新年あけまして不調。
発熱がないのが不幸中の幸いなのか、これこそがまさに不幸なのかわからない。何せ、発熱がないとどの番号にかけていいかもわからない。
これで元日の時点では「2日寝てから考えよう」という先送り戦法を使えましたが、明日からの営業日、有休を使ってもいいのかもわからない。
今まさに流行りの病であるにせよないにせよ、年始の期間中にやってる医者なんて救急外来しかありませんし、その救急外来が流行りの病の最前線でしょうし、これが流行りの病にしろ、救急外来に行くような重症にでもならない限り、対症療法でどうにかしろという話になるらしい(と罹患した友人から聞いた。モヌルピラビル等、一時話題になった飲み薬が処方される訳ではないらしい)。
なので、今時分でやれることとすると、買い置きの市販薬を飲んで耐え忍ぶことしかない。
これで発熱したら各方に連絡するべきだと毎時チェックしているのですが、基本的に35℃以下。平熱は36.5℃。寝てる間にトカゲに噛まれた? スパイダーマンよろしくリザードウーマン。口から火を噴く(リザードンをイメージしている)からにはもう少し体温が高くてもよろしいかと思いますが、35.2℃、時々35.4℃。食事の後は36℃。変温動物?
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年末に祈りながら購入した年末ジャンボ宝くじが、大晦日に年末シャボン宝くじと消えてしまったことに身体が落胆しているのかもしれません。
「体温 低すぎる 病気」で調べると、「自律神経失調症」がサジェストされる。
対処法の欄には「規則正しい暮らしをしろ」と書いてあるんですけど、元日を「飯寝る寝る飯寝る寝る飯寝る寝る」で暮らしたせいか、一月二日未明にもなると身体の方が寝飽きてしまったみたいで、考えても仕方のないことを考えて怯えている。
労働をしなければ生きていけないが、労働が嫌すぎてこんなことが続くなら今すぐ終わりにしてやるということを考える。或いは宇宙の終わり。カーズのことを考える。地球から押し出され宇宙の果てまで推進力のまま進み続ける岩石。目を瞑ってyoutubeの音声を流し続ける。時々人間の絶叫と笑い声が不愉快になって止める。
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午前四時半頃までこういう状態にあって、翌朝七時になってから目が覚めた時、三時間でも意識を失っていたことが嬉しかった。市販薬のために食事を取る。箱根駅伝を付ける。しばらく見ていると気怠くなってきたので、少し仮眠をとるつもりで布団に戻る。気付くと正午を回っている。午前の暖かな太陽に見守られている時間の方が、余程気持ちよく寝られる。
見事な昼夜逆転。おめでとう! 明日からの営業日をどう過ごされるおつもりで?
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