特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
労働、やることがあるときはつらく、やることが無いときもつらく、やることが分かっているときはつらく、やることが分かっていないときはさらにつらく、労働そのものがただただつらい存在であることを再確認する
— 夕星 (@yuzutz) 2023年1月16日
1月30日、このツイートが勤務時間中に頭をちらついて離れない。
担当業務ちゃんが、なんか、暴虐の限りを尽くしている!
無能は激怒した。しかし無能には仕事がわからぬ。無能は平社員であった。
上司ちゃんがどこを問題視しているのかが薄々わかってきて、「言ってることが間違ってないというのはわかったけど、そんなこと今更言われたところでどうしようもなくない?」というところを掘り返しているんだということがわかってきました。
言ってることはまあ正しい、わけがわからないことを言われている訳ではないとわかったのでストレスがやや減。
「それ今更言われたって仕方がなくない?」「というか、そこがどうしようもないことを前提にこっちは生きてるんですけど、違うんですか?」というところが見えるようになり、ストレス増。
「その管理って平がすることなんですか?」怒り増
「結局どうしようもないことを指摘されたところで、どうしようもなくない?」何をすればわからないというところでストレス二倍、何も手につかない。倍プッシュ。
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夜になったら人並みに眠いとはいえ、ここで寝るとまた営業日が来るので漫然とSNSを徘徊していると、オタクがワーホリに行っていて羨ましくなった。
ワーキングホリデービザとは、相手国・地域の青少年に対し休暇目的の入国、及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認めるワーキング・ホリデー制度に則って発行されるビザです*1。
外務省の紹介ページを見ると、この制度は「二国・地域間の相互理解を深めることを目的としている」とのこと。奇しくもワーカーホリックと同じ略し方をするのですね。
なお、ここでの「青少年」は30歳以下を指します*2。
年齢的にはまだ間に合うし、行くか。
でも、現状雇用して頂いているだけありがたいというのは、本当。
びっくりするほど見通しが立たない無能でも、座ってるだけでお賃金が出る職種。ありがたい!
このありがたさが、職を辞する判断を引き留める。
一方で、アフターコロナ日記に記録されている生活を見ていると私、ここ二週間ぐらいずっと「これ」が続いてるんですよね。
大暴れ担当案件に多少の見通しが立つと、気分は晴れるんですけど、ちょっと見通しが立ったなと思うと、なんかあいつ、後から崩れていくし、上司ちゃんが言ってることが変わってくる。
こっちからすると朝令暮改にしか見えないが、実際朝三暮四というか、向こうさんからすると、同じことを言い続けているつもりなのかもしれない。
これでもお互い第一言語でのやりとりをしていますが、意図が通じている気がしない。
本日の業務もなんか、話の鉾が収まったのでこっちもオーケイオーケイ次の打ち合わせでね、みたいな引っ込み方をしてしまいましたが、そこを正したところでどうしようもなくない? というのが、ある。
そして、そこを指摘したところで、ようやく抜け出した打ち合わせに引き戻されたくないな、という私情があります。
それで賃金が出るんだからそこに突っ込むべきだ、という頭もある。訳の分からない話をまくしたてさせ続け、賃金上の費用対効果を高めよう。それにしても無意味な時間だ。何を言っているのかわからないし。
それでもこれがお前の“仕事”なんだから、これを理解するように、という意識が頭の中のどこかにありはしますが、だからといって、この案件の勝ち筋が見える訳でもない。
とはいえ、まあ、永遠に続く担当業務はありませんので、まあ無能無能*3していたらその内、この案件だってどんぶらこどんぶらこと川の下流へ流れていかないかな、と思いますけれども、これだったら、言葉通じないところで、レジを打っていても同じでは?
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2023年、長い休暇をしたい。
大暴れ根腐れ案件が手を離れてくれる目途が見えたり見えなくなったり。上司ちゃんに言葉が通じたような気がしたり通じなかったり。私、メンクリから貰ったbirthday診断書(5600円)を握り締めて、出すか出さないかを一週間、ずっと検討し続けている。2023年、長い休暇をしたい。
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*1:全てのワーホリビザが休暇・観光目的ではないらしい。例えばイギリスのワーホリビザは「短期就労」を目的としたビザと紹介されている。
*2:相手国・地域による。例えばオーストラリア、カナダ、韓国間では18歳以上25歳以下。