近くのクリニックで健康診断の順番待ち。数年前、心臓発作でロンドンの国立病院に入院したときも毎日のように朝昼晩「紅茶飲みますか?」って聞かれたんだけど、こんなに患者にカフェインを摂取させる国、イギリス以外にないと思う。(もう慣れた) ちなみに出される紅茶はとても美味しいです。 pic.twitter.com/rgru2woiap
— イセキ アヤコ🇬🇧 (@isekiayako) 2025年10月8日
摂取し過ぎればなんだって毒になるものですが、実はカフェインってその中でも結構な毒で、紅茶にもこれが含まれている。
冒頭の厚生労働省のウェブページによると、紅茶100mlにつきカフェインは30mgぐらい含まれている。カフェインの一日辺り摂取量上限は、健康な成人(つまり人体のMAX)の場合400mgらしいので、健康な成人にとって紅茶は一日につき13杯まで、紅茶の二倍カフェインを含有するらしいコーヒーの場合は、7杯までが健康ラインらしいです。
ところで先日部署移動があって、労働環境が大幅に変更された。これまで在宅勤務で嗚咽Web会議していたのが、これからはオフィスで対面号泣会見することになるのだろう。それにしても妙な時期に辞令が出ているので、これは移動先の部署で直近何かがあった可能性が結構ありますが、今のところ特に、これといった懸念事項の共有はない。
怪しい雰囲気が漂っているが共有事項がないということは、もしかするとわたくしは人柱、または生贄として、この因習部署に配属されて来た人員なのかもしれない。生きてここから脱出するには、第一に異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐ引き返すこと。しかし引き返すと言っても、どこへ引き返せばいいのか? 身柄は既に、この(推定)因習部署預かりになっているというのに……という話を、お友達と肉を焼きながらした。
英会話アプリでは「お茶を飲みながら近況を話そうよ!」という使ったことのない日本語の英訳として〝Let's catch up over tea!〟をあててきますが、「焼肉をしながら近況を話す」としたい場合、どうなるのか。catch up over BBQなのか、それともyakinikuで通じるのか。
ところで私は焼肉屋のメニューに現れる肉の部位の中ではタンが一番旨いと思っているのですが、モツ系の肉を抜いた時の純・焼肉をするとして、どの部位が最良と思うか。自分は牛の味がすると全部美味いので、どこが一番というのはあんまり意識してないし、ていうか、みんな好き(雑食腐女子)、みたいな面構えで焼き肉に挑んでいますが、気付くとなんか内臓ばっか食ってる。タンの次は白ホルモンが好き。Let's catch up over guts-BBQ.
しかし、この手合いの内臓を焼いた時に内側から溢れ染み出る油を飲んでいると言われればまあそうで、否定はしないんですけど、元となる文章がLet's catch up over tea! なら、ここではここで常飲しているものに倣ってLet's catch up over alcohol!とするべきではないか。
でもこれは飲み物にだけ使う文例と言う訳でもなく、Let's catch up over lunch(飯食いながら話そう)という例文もあると英会話アプリには示されていたので、overの後ろに来るのが飲み物であれ食事であれ、あんまり拘る必要はないのではないか? そういう、言ってしまえば何でもいいような、切欠になるのであればなんでもいいような部分の枝葉にやたら拘りを見せるのって、蔑称としてのオタクっぽいよね。刺すぞ。はい。
その後にカラオケに行った。このカラオケというのが多分検索すれば出てくるようなところで、お前(わたくし)の行動半径がインターネットに知れますねというところなんですけど、老舗のお茶屋がカラオケを居抜きしたみたいな異常物件で、ドリンクメニューが異様に充実している上に全部美味い。山手線の駅なんかでドリンクスタンドで出したら、一杯につき700円~900円(税抜)ぐらい取れそうな味のものが、飲み放題メニューで平然と出てくる。ほうじ茶ビールとか、飲むとほのかに甘いほうじ茶とアルコールが共存して、しかも美味い。ほうじ茶とか抹茶のラテも美味しいので、アルコール付きドリンクバーを頼んでおいて、アルコール無しドリンク(抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、ホットの煎茶)辺りも飲んで解散。
最寄り駅に帰還すると、ラクーンシティで徘徊しているゾンビぐらい足元のおぼついていないスーツ姿の方が一体、夜道を街路灯から街路灯に向かって這う這うの体で歩いていらして、その足元を、電柱の影から出て来た子猫ぐらいのサイズのドブネズミがタイミングを見て走り抜けていって、チェンソーマンでこういう光景1カット挟まってそうだなという感想を持った。悪魔が上から落ちて来て民間人みんなミンチになる直前の、静かな1コマのような。
翌朝を待たずに異変が起きた。頭痛、異様な寝つきの悪さ、強い吐き気。このブログで過去に備忘した記事が頭をめぐる。酒は毒。しかしそこまで飲んだ覚えがない。あの時はいずれの記事でもトイレの個室で倒れていましたが、今回は何ら問題なく拠点まで戻ってきている。全く眠れない。トイレに何度も向かう。鏡には真っ白な自分の顔色が映っている。白雪姫のような白というか、バイオハザードリベレーションズに登場するクリーチャーの、ウーズみたいな白。
それでも他に仕方がないので、目を瞑って横たわりながら内臓からの苦情の声を聞いてトイレに行きつ戻りつ、明日もオフィスに行かねばならないことを考えていると次第に極まってきて、「帰宅直後は取り敢えず寝ようと思って布団にもぐりこんでしまったが、まだ身体に居酒屋の悪い瘴気が身体にこびりついているから何となく具合が悪いのであって、シャワーを浴びて身体を清めれば心地よい眠りが訪れるであろう」という瘴気説なんだかケガレなんだかよくわからない感覚から午前四時に入浴、睡眠チャレンジ失敗、嘔吐、一睡もできやしないまま日の出。
この辺りでようやく、「アフタヌーンティーで飲み過ぎて具合が悪くなった」とツイートしていたいつかのオタクを思い出した。そうだ、紅茶だ。割と常飲する類の飲み物なので水と同じように無害なものと思い込んでいるが、そういえば紅茶にはカフェインが含まれる。黒船来航時に広まったらしい狂歌にもあるように、泰平の眠りを覚ます上喜撰だ。上喜撰は緑茶の銘柄らしい。この話が小中高どこかの授業で触れられた時には、「江戸時代の人間は刺激の少ない世界に生きて来たので、緑茶四杯飲んだら眠れなくなったんですよ(笑)」という嘲笑めいたコメントと共に上喜撰の漢字を一生懸命覚えた記憶がある。
一方現代人のわたくしは今、緑茶四杯どころでなく、なんか色々飲んでる。緑茶だけなら四杯は飲んでいない(緑茶で飲んだのは抹茶ビールとHOTの煎茶、後は極上緑茶なんたらアルコールドリンクの三杯)としても、緑茶も紅茶も烏龍茶も同じチャノキから採取されるもので、このチャノキから生成された飲料という点では、四杯どころでなく飲んでる。毒であるアルコールも勿論併用して飲んでる。
そうやって体調不良の正体を見切ったところで摂取後の祭り、午前五時となってしまった今になってはもう仕方がないので、うっすらとクレッシェンドに強まり続けている吐き気を取り敢えず解消しようと思い立って寝床から起き上がろうとすると右足のふくらはぎが攣り、冗談で無く悲鳴を上げながら、デスクワークに凝り固まった身体に鞭打って右足のふくらはぎを伸ばそうとした丁度その時に左足のふくらはぎも攣って、上からも下からも漏らし掛ける。なんだクソが。これが人魚姫かってぐらい、両足に激痛。エロ漫画かってぐらいひとりでに丸まって、びくびく震える爪先。漫画で見たラマーズ法を思い返してフッフと息を整えて、ひたすらに待ち、ようやっと痛みが遠のいて、ふくらはぎ辺りに凝りは残っていて余談は許さないものの、直近の懸念はなくなったかなと思えた頃に起床時間。
もう仕方がないので、出頭の為身づくろいをして、その日の未明の帰路でゾンビがふらふら歩いていた道のりを、ゾンビのようにふらふら向かって最寄り駅から通勤電車に乗り込み、三駅でダウン。駅のベンチで紫色(主観的な毒状態)のHPバーにジリジリと残り体力が溜まっていくのを眺めた後、オフィスと縁の無さそう(強い偏見)な下り電車に乗り込み、這う這うの体で帰宅。
カフェインを多く含む清涼飲料水とお酒(アルコール)を一緒に摂取しないようにしましょう
カフェインを多く含む清涼飲料水とお酒(アルコール)の同時摂取について、米国疾病予防管理センター(CDC)は、カフェインがアルコールによる機能低下を隠すことにより、アルコールを飲み過ぎてしまい、結果としてアルコールによる健康への悪影響を受けやすくすると指摘しています。
いわゆるエナジードリンクなどのカフェインを多く含む清涼飲料水とアルコールを一緒に摂取しないように注意しましょう。食品に含まれるカフェインの過剰摂取について | 消費者庁(最終閲覧日2025年10月11日)
厚生労働省のサイトも消費者庁のサイトも見ないで夜を楽しんでいる間は全く意識もしていなかったんですけど、実際方向性としては徴兵逃れのために醤油バリバリ飲むのと近しいことをしている。
わたしへ、覚えておいてください。紅茶に限らずお茶系ドリンクにはカフェインが含まれることと、カフェインを摂取し過ぎると一時間から二時間遅れて体調不良がやってくることを。