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社会人ちゃんの日記

さつてんプレイ日記(Episode1)

探索型ホラーゲーム「殺戮の天使」のプレイ記録です

 

※ストーリーのネタバレを含みます※

 

store.steampowered.com

 

 

 

2023年5月21日

事前知識:コラボ情報


www.youtube.com

 

第五人格はおそらく2018年頃*1~2021年頃*2まで本編ストーリーに類するものがほぼ進展せず、プレイアブルキャラクターのみが増え続けるというオタクの創作キャラクター設定手帳じみた展開をしていることからか、コラボイベントもシナリオらしいものが設けられることは多くない*3。そもそも第五人格自体が非対称型戦闘ゲームのため、シナリオの有無がゲーム性を左右するものではないということが一番大きな要因ではないかと思っています。

なので今回も「なんかコラボするゲームの名前だけは知っている……」というレベル感だったところ、Twitterでは悪名高い「おすすめ」タブに流れてきたファンフィクションを見て、「なんかメチャメチャなこと言う少女さんがいらっしゃるのかな」と思って関心を持った。

 

 

アニメ展開しているフリーゲームなのでアニメなり実況なり見れば履修はできると思うものの、ゲームしたい気分だった*4のでPayPay払いでSteamでゲームを購入してから、Steam紹介ページにある以下の注意書きに気が付いた。

 

日本語版はフリーソフトとして公開されています。 

Steam:殺戮の天使 紹介ページより)

 

 

2023年5月25日

 

 

 

労働に日々を蝕まれており、ここまでDLしたことも忘れて生活していましたが、「このままだとゲーム内イベントで先にネタバレを見ることになるのではないか」と思い立って起動

 

ゲーム開始

OMORIのプレイ日記をつけていた時に濫用していたF12キーを押すとゲームが初期化されてしまう為、以下サイトを参考にSteamのスクリーンショットショートカットキーを変更する等したものの、結局なんか上手くいかなかったので全画面表示→Windowsキー+Screenshotキーを押し込むという原始スタイルで記録を取っていく。

 

nowablog.com

 

最下層

レイチェルさん
両親が殺害された現場に居合わせた/目の当たりにしたからカウンセリングを受けていたらデスゲームが始まった系かなと思っています
B6

レイチェルさんがザックさんに「殺してもらう」約束をするというのが本作のストーリーだということは衣装紹介ムービーで存じ上げていましたので、「きっとこのフロアで例の象徴的なシーンが発生するんだろうな」とオタクは思っていたんですけど、

 

捕まったら普通にゲームオーバーだった
約束の「や」の字もなく困惑するオタク

このフロアでザックの一気に距離を詰める狩猟スタイルを目の当たりにし、あれで「夜の番人」以外での実装は嘘だろと思うなどしました。

 

 

 

レイチェルさんも結構ヤンデレの素養がありませんか?

 

B5

こちらの方、カウンセリングの先生だと仰っていたんですけど

眼医者では?

 

 

眼医者じゃない?

 

ここのやりとりが物凄くグルーミングっぽくてぞっとしました。台詞が上手くできているな……

 

ja.wikipedia.org

 

目に重点を置いた渾身のプレイに付き合わされる回

結構あからさまなグルーミング仕草がありつつ、キャラクターの関心としては「目にしかない」っぽいところである種の生々しさが薄れ、ゲームの雰囲気と帳尻があっているように見えてなんか、「上手いな……」と思ったキャラクターでした。

 

この人、ネウロで犯人やってませんでした?

 

 

スクリーンショットをし損ないましたがここで「君のご両親は地獄で待っている」というようなことを言うことから、この人はこのビルに閉じ込められる以前からレイチェルの知り合いであることは本当、かつレイチェルの両親の死に関わっている(何ならレイチェルの瞳を“理想的な状態”にするためにこの人が両親を殺している)のかもしれない……?

 

ビル入り前のレイチェルと本当に密会していたかどうかは知らんが……

 

www.akishobo.com

 

ここで幸福絶許ニキが出現

ズレた倫理観を持ってるんだなというところがわかる台詞で良いなと思った

 

「先生」の証言で何かを思い出したレイチェルが希死念慮に憑りつかれ始めていることから「彼女が両親を殺した」可能性もあるのでは

 

B6ではなくB5で「約束」が始まっている

おもしれー男枠

 

ところで先生ってここで明らかに死んでるように思うんですけど、ゲーム開始時のエピソード選択画面では「Episode4」の看板を背負って立ってるんですよね。

 

再登場されるんですか?

 

5月26日

B4

ボケをかますおもしれー男

 

レイチェルさんの方も全く動じないので、こちらとしてもビックリギミックを恐れず安心して見られる

 

独自の恋愛論を語る新手のヤンデレが出現 
ここはヤンデレマンションか?

 

レイチェルさんの死んだ目、先生にはめちゃめちゃ好評でしたけど……

 

レイチェルさんの履歴書はレイチェルさんが読んでくれなかったのでプレイヤーには開示されていませんが、彼女が回りのものをどうにでもするタイプの能力者だったりするんですかね

序盤でも「天使」を示唆するところがありますし……

 

「主人公側重要イベント」っぽいBGMの中で結構めちゃめちゃなこと言ってて逆に面白かった回

ここでザックさんが急にレイチェルさんを「殺す」という約束に前向きになってくるんですけど、これはなんか、狩人側が持つ獲物ないし生贄存在への「執着心」なのかなと思って、プレイしてる時は結構軽く流していた。

履歴書を見る感じ、「近づく奴は皆殺しスタイル」のザックさんはあんまり人間関係を築いていなさそうなので、しばらく同行している間に若干情が湧いた=執着心が起こったとも考えられるかも

 

「神」というワードが琴線に触れる辺り、彼女こそが「殺戮の天使」なのでは……殺戮の天使って何? 知らんけど……

 

www.joysound.com

 

ここでめちゃめちゃ迷って結構な回数死んだ

どの攻略サイトを見ても「迷路を突破する」としか書いていなくて、「その迷路を抜けられないんじゃおんどりゃナメてんのか」とオタクは怒り心頭でしたが、突破してみると本当にそこまで複雑な迷路ではなくコメントに困った回でした。

 

強いて言えばこう、右上の蛇腹っぽいドットは階段で、そこから上に昇って左に行くと電気を着けられます。

数多の攻略サイトで「墓の裏にあるEVスイッチ」という言葉が登場しますが、まず電気系統をオンにしないことにはそのスイッチは押せませんし、EVスイッチはイベントの流れで場所が明らかになって押せるようになります。

ですので、暗い部屋で迷路を踏破できず迷っている皆さんにおかれましては、まず「墓の裏」は忘れて頂き、迷路の奥にある階段を上ってピカピカ点滅するスイッチを点灯することに専念頂ければと思います。

 

 

*1:ゲームのサービス開始および一部キャラクターの日記実装

*2:【再会の時】十年前の記憶を取り戻した探偵 【IdentityV第五人格】 - YouTube

*3:コラボイベント用にログインボーナスを付与する画面が設けられるもの(デスノートコラボ、約束のネバーランドコラボ)が多い印象

*4:「映像作品を見る」には心構えが必要