※ある営業日の残業後に書いて放置していたエントリ※
業務 ゴミカスみたいなエクセル*1に「オメ~~~~~~~~~~~が適切な数字を入れ込んで修正してくれれば全部終わるだろ」っていう平社員と、(おそらくは)自分ではない人間にある程度管理機能を移植したいらしい管理職のバトルが発生。その結果、「残業してすることが画面共有もしないエクセルの数値読み上げまつり」だったりする。
直近の真髄*2目掛けて28*3を一杯回したいオタクは28の時間近くまで拘束されたことにキレながら泣いてるし、釈放されても怒りのあまり飯を食おうという発想が浮かばない。
身体が怒っていると、食欲がなくなる。存在していることに対して、頭が苦情を述べているような感覚がある。存在をしているせいで、「生きるために必要な物品を、金を払って手に入れる」必要に強いられており、今の経済的な自立がある程度保たれた生活を愛するのであれば、あのクソみてえな仕事を、これからも、死ぬまで続けなければいけないということに対する怒り。午前からこの時間(28開始時間近く、つまり22時)まで、10時間以上椅子に座り続けていることによる疲労の蓄積。
かといって、ここで腹いせに金を使うと労働への依存度が高まると思うと、外食を頼もうという気持ちも起こらない。人間はパンのみに生くるべきではないというようなこと、イエスだって言ったじゃないですか! 生活がさき、しごとは後。
しかし、生活のために仕事を続けなければいけない、仕事によって生活が悪化する。
むしろこの状況、逆説的には、そんなあからさまな無能仕草(桁のミスが著しい)を連発しといて、数字読み上げとかいうカスみたいな業務で残業代をお稼ぎ遊ばしているので、これはかなり「良い身分」でもあるんですけど、そんなことをしなければ、生きていけないのか。数字を読み上げながらキレている。
今までのご時世、ミュート機能があったからまだマシだが、これで対面だったら、逃走仕草が発生している。コロナ禍によって辛うじて「通常」の皮を被って、ここまで年単位で勤務をできていた、という側面は確かにある。
しかし昨今、どうせパソコン抱えて仕事してんだから、パソコンさえあればどこでも成り立つだろうに、所属部門、「対面コミュニケーションに切り替えていきましょう!」とか言ってる。いいのか? ウェブ会議でも既に自分の無能を棚に上げてキレ散らかしているんですけど、こちとら。自分の機嫌は自分で取る✨とかじゃないんですよ。怒りがある。こうしなければ生活を維持できないこと。働かなければ食っていけないこと。じゃあ、飯なんか食わなくていい! と脳がキレていて、腹の方は普通に腹減ったんですけど、と拗ねている。
結局俺がパスタを作った。
頼むから死んでくれパスタ
【材料】
トマト缶 ×1
パスタ ×おおむね一人分
玉ねぎ 半分
オリーブオイル フライパンと食材の間の潤滑油程度 うっすらと塗る
にんにくチューブ なんか適当に入れる
コンソメ なんか適当に入れる
塩(パスタを茹でる時に使う)×こさじ1より少ないぐらい
溶けるスライスチーズ×2
【手順】
①玉ねぎを切る
①´百円均一で売ってるグッズを使って電子レンジでパスタを茹で始める
②フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニク 玉ねぎを炒める
③ニンニクが飛び散って収拾つかなくなってきたらトマト缶を入れる。
本当は1回の使用を半分に留めたいが、勢いで全部入ってしまったら全部食っていい。
③´なんかコンソメとか、適当に入れておく
④ゆで上がった麺をフライパンに入れる
⑤麺の上にスライスチーズをのせ、放置
⑥溶けたスライスチーズと麺を混ぜる
ポイント:スライスチーズを追加することで、存在に対する怒りを鎮める。主観的にチーズの脂質には私の怒りを鎮める効果があると思い込んでいる。
腹がくちくなると、目の前に存在しない人間、或いは、社会の有り様を相手取って怒りを体現し続けようという気力が失せ、生活の感覚が戻ってくるんですけど、あのゴミカスみたいなゴミカスをゴミカスして、私は生計を、でもゴミカスゴミカスって言える程ゴミカスで、要領悪いながらにもたもた打ち込みすれば解決する問題を相手にしていれば生計が立つというのも、ある意味かなりの幸運でしょう、というのは、理解できる、本当に? 本当の幸運というのは多額の現金、生涯の心配をしなくても良い程の多額の現金。現金です。