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社会人ちゃんの日記

伏して生きるな

日記

 

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2023元旦に新型コロナウイルス感染症を発症した人間ですが、今のところ症状は殆ど収まった。

時折思い出したように空咳をしているものの、呼吸困難レベルの咳が立て続いて喉が爛れるような状況ではなくなった。

 

さらに、年始から暴虐を振るっていた担当案件の目途が立ったところで、メンクリデビューを華々しく飾ったアフター・コロナ日記の更新が止まっていますが、ここで紹介した暴れる担当案件は再び暴虐をぶり返しており、何を言っているのかよくわからない上司ちゃんからの苦言ぶり返しメールを観なかったことにして週末に入った今週。

週明けに副担当者が高飛びを決めているんじゃないかと、土曜の夜から既に気が気じゃない。何なら副担当者が飛ぶ前に、私が診断書提出をキメて、先制逃げ切り勝ちをしたいところまである。

 

ja.wikipedia.org

 

そんな中で急に思い立ったので、週末に美容院で散髪をしたんですが、美容院の良い鏡で見ると、そう言えば夏場に染めた自分の髪が伸び、横はいたって茶色く痛んでいるところ、根元だけは妙に黒々として、さながらコーヒープリンのような色合いを呈していることに気が付いたので、気が付いた内に片付けてしまおうと、薬局でブリーチ剤を買って、さっき脱色をしたんですね。

 

美容院でブリーチ＋染髪を美容院ですると結構かかる上、総施術時間が三時間ぐらいになるらしくて、その時間ずっと美容院の椅子に座ってじっとしているのは正直嫌なんですけど、一方で折角染めるなら明るい色にしたいという欲望がある。

自宅でブリーチすると、薬剤によると思いますが、だいたい小一時間で全てが済みますし、作業を自分でやるのでぼーっと座っている時間がない。予算も600円ぐらいです。リーズナブル。

 


 

 

夏場にも一回、このベースアップブリーチを使って髪を脱色している。

 

その時は、（金髪になっちゃったらどうしよう）というチキン心を発揮して15分で洗い流し、「手間のわりにそんな明るくならなかったな」という感触があったので、今回は30分放置コースで行こうと、一通り使用方法を流し見しつつ、混合乳液を作成してチャキチャキチャキと塗っていった訳なんですが、

 

「一回使って大丈夫だった」という安心感があったからか、使用方法に書いてある「塗り方ワンポイント」等をほとんど無視して適当に塗った結果、30分経過後、洗い流してびっくり　根元部分（頭頂部）だけめちゃめちゃ明るくなってる。

ビザンツ風の宗教画を思い出すぐらい、頭頂部の髪色が明るい。

 


 

 

何でもブリーチ剤に限らず、ヘアカラーは温度に強く反応するため、体温が伝わりやすい根元部分は特に染まりやすいそうです。

なので根元部分は時間差で最後に混合乳液を塗っていくように　といった指南が使用方法の紙にも書いてある。書いてあることを忠実に実行していれば発生し得ない光輪。

 

www.weblio.jp

 

このとびぬけて明るい光輪の原因としては、私が適当にぬったくったということに加えて、主な作業場とした風呂場が寒かったというのもある。

「風呂場で一通り塗ってから暖房の利いている部屋に移動してしばらく待つ」という対応をしたものの、風呂場でもポッカポカの生え際と、暖房の風にあたってようやく温度を持つ毛先は流石に温度が違うでしょう。そういうことです。

 

matakuhair.net

 

今だけ、身長180cmになりたい。

 

私の身長は150cm代なので、頭頂部に出現したこの光輪を、見ることのできない人間の方が少ないです。

頭なんか下げずとも見える。胸を張って立っていても相手さんの身長によっては見えるでしょう。

 

家に籠っていればいいんですが、ここは労働者なので籠り切りというわけにもいかないし、出社すれば、帽子を被ってどうにかするわけにもいかない。

これが美容室であれば話は違いますがやってるのは自宅、セルフカラー。ブリーチ剤を見ると、「次のヘアカラーまでは一週間開けろ」と外箱にも説明書にも書いてある。

 

現実的には、光輪を剥き出して何事もないかのように生活をするほかないでしょう。

それにしても明るい。鏡を見ながら笑っていたら鼻血が出た。

新型コロナを発症した挙句、暴虐を振るう担当案件と何を言ってるのかよくわからない上司ちゃんのお説教にキレて鼻を啜る日々を繰り返していたところ、ただでさえ暖房によって乾燥した空気の中酷使された鼻粘膜が弱っていて、年始からやたらと鼻血を噴いている。お色気漫画の主人公みたい。

 


 

 

鼻血ドバドバの鼻の穴にティッシュを詰め込んで、まあ仕方ないなと思いながらヘアドライヤーをしてみたら、頭頂部以外の部分の髪の明るさが目立ってわかるようになってきて、「これってもしかするとそんなに目立たないのでは？」という気分になってきた。ラッキー。無問題。

とはいえ私はこの環境下で、自分の髪がだいぶコーヒープリンになっていることに半年ぐらい気付かなかったので、今も知らず知らず光輪を戴いているのかもしれません。尊い　訳の分からないことを言いだす上司ちゃんを、これで黙らせられませんか。これ以上何をしろと。先方から出て来た資料に従ってくれませんか？　よろしくお願いします。